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「心のケア」

今日は、おとばよ(大人から始めるバイオリン)でご一緒している方が日記に書かれていた「心のケア」の記事を転載させていただきます。お子さんをお持ちの方々に、是非読んでいただきたい内容ですのでご紹介しますね。

=========以下、転載です=========

私ができること…
少しでも自分の知識や技術を役に立ててほしいと思い
避難生活を続ける家族・友だちに伝えたいことを書いてみます。




今回突然の災害に遭遇し、本当に大変な毎日を送っていると思います。
まずは自分の体調を整えられるよう、落ち着いてくださいね。

一瞬で大切なものを失ったり、恐ろしい体験をすると、私たちの心と体には反応が出ます。
例えば、よく眠れないとか、怒りっぽくなったとか
食欲がない、頭痛、吐き気
無力感、動悸、緊張感、不安感、物覚えが悪くなったなど。
子どもの場合は、赤ちゃん返りやおねしょ、大人の後追いなどもあります。

これはすさまじい体験をした人には、当然起こる反応ですので
決しておかしなこととは思わないでください。
無理をしないで自分に優しくしてれば、時間とともに自然におさまっていきますので、安心してくださいね。
ただ、辛い状態が長く続く場合は専門家に相談してください。

子どもを持つ友だちがたくさん被災しているので
その辺りについても伝えられることは…

子どもたちが上のような心と体の反応を訴えてきたら
それは当然なことで、ゆっくりおさまっていくことを伝えて安心させてください。
子どもの中には、地震が起こったことを話したがったり
地震を連想させるような遊び(石を積んで崩したり、地震ごっこ)をすることもあります。
子どもたちはそうすることで、自分のストレスを解消しようとしています。
無理にやめさせたりしないで、「怖かったね」「悲しかったね」と声をかけて見守ってあげてください。
逆に子どもが話したがらないのに、当時の気持ちを無理やり聞き出すことはやめておきましょう。
子どもの方から話し出したら、話をさえぎらずに聞いてあげてください。
子どもがいつも使っていたものやお気に入りのぬいぐるみ、おもちゃを手に入れるのが可能であれば与えてください。
それだけでも安心しますよ。

そして子どもたちを守ろうとするお父さん、お母さんたちへ。

誰かのために動いていると、自分のことを後回しにしてしまい
自身が悲しみやストレスを抱えていることに気づきにくくなります。
困っていることや辛い気持ちを、周りの信頼できる人と話してくださいね。
安心できる人と一緒にいることは、とても力になります。
睡眠や休息はできるだけとれるといいですね。
軽い運動もいいですよ。

また助かった人の中には、自分を責めたりする思いも出てきますが
それは誰のせいでもありません。
このような災害に、なすすべがなかったのは当然ですから。



私の経験と知識から、思いつくことを書いてみました。
何かみんなの力になれればと思います。

実際に被災していなくても、テレビの情報や住んでいる地域の余震から
被災地以外の人にも同じような反応があらわれることもあります。
特に関西は震災を経験していますので、心が揺れることも多いと思います。
実際私も、夜眠れなかったり、急に涙が出てきたりしています。
不安に思うのは当然なので、自分の心と体を大切にしましょうね。
by rufus-creek | 2011-03-18 19:39
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