Dr. Ian Billinghurst その4) 穀類

この日のセミナーでは、博士は繰返し「調理した穀類」は避けるように話をしていました。
発芽させたものはいいみたいでしたが。

でも、博士の最初の著書である、Give Your Dog a Boneでは、加熱した穀類と適切に調理した豆類を一緒に与えるGrain Mealも、たまになら与えてもいいと書いてあります。それは、時には捕らえた獲物のお腹の中に穀類が入ってることもあるからだろうな、と解釈していました。そこらへんも、自分の犬の様子を見ながら、内容を考えていければいい、と思っています。

まぁ、細かいことはさておき。

豆類に関しては、日本には「納豆」という素敵な発酵食品があるので、うちでは食べさせています。手作り食に切替えた頃には、割と穀類も、調理した野菜も食べさせていました。当時に比べると現在は、穀類は減少し、野菜は生がほとんどに変わっています。
大きくバランスを崩すような与え方を避ければ、これらの食材も悪くないと思います。

「犬の進化に基づいて、食を考える。」

それが、BARFの全てだと思います。
その昔、ハンターだった犬、ゴミあさりをしていた犬。
加工された食事を食べる犬の歴史は本当に浅いもの。
加工された食事は、犬の健康をジワジワと害するそうです(人間も同じですよね)。

ドライ・缶入りなどの市販フードは止めるべき、と博士は強調していました。
いくら緻密に栄養計算されていても、それらが犬の体にきちんと吸収されなければ意味がないという意味なのでしょう。私自身は、市販のフードを全否定はしていませんが、現在は、原材料も製造過程も自分の目で見たわけでもない、どんな輸送経路だったかを知る由もない、袋に孔が開いていなかった保証もない、どんな保存状態だったかさえ分からない。それらは全て販売する会社側の言うことを信じるしかない。
そんな不安な食事は極力止めようと思っています。
人間が食べているものが危ないときは、どうするか?その時はもう仕方ないです(笑)。

博士の本は、3冊出版されています。
Give your Dog a Bone、Grow your Pups with Bones、THE BARF DIET
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by rufus-creek | 2006-06-04 20:29 | 手作り食
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