知らぬが仏

我が家のHPには、健康管理だの、トレーニングだの、真面目な(つもり、笑)コンテンツが多いです。もしかしたら「さぞかし勉強熱心なのねぇ~」とお思いの方もいらっしゃるかしら・・・?

実は、これらは、ただただ「知らぬが仏」だった私の過去を振り返っての反省が、きっかけになったものばかりなのです。

食事について・・・

私の家族が、私の子ども時代に飼っていた犬達は、家族と同じようなものを食べたり、ドライフードもたま~に食べていました。(フードは、試食した父に不評だったので少なかったのかもしれませんが。)
ルーファスの先代のトトは、とっても食が細くて口も小さかったのに、市販のフードはみな粒の大きいものばかりで、フードの選択基準は「トトが食べやすいサイズ」のもの。缶フードの時も、「トトが好きな」もの。
自分で作った食事は、犬の健康によくないという当時の話を鵜呑みにしていました。

心臓の慢性疾患「僧房弁閉鎖不全症」が老齢の小型犬の間では、非常にメジャーで、犬種によっては70%もの高い確立で発症する、治療法の確立されていない病だとは全然知らなかったです。(トトが8歳の時、発症しました。)
本来であれば、5歳くらいから年に数回、先生に心音を確かめてもらえば、ひどい発作を起こすこともなく早期発見してもらえ、早期に治療を開始できてQOLは向上したかもしれません。

歯磨きなんて、オモチャを噛んでればオッケーと思っていました。
歯周病は心臓の病気等と大きな関連があると後に知りました。
トトの歯は、お世辞にもきれいとは言えませんでしたが、年をとっても全部の歯が残っていることだけが自慢(?)でした。

次に、関節について・・・

外を歩く散歩は毎日でしたが、元気ハツラツのトトは、家の中でも跳んだり撥ねたり、よく遊んでいました。もちろん、滑る床で走り回っていました!
ボール投げで全力疾走させたり・・・ガシャガシャ滑りながら走って、ヘッドスライディングしてました。楽しいね~!よかったよかったの我が家でした。

11歳のある朝、突然、後足の片方が床につかなくなりました。
ビックリしてかかりつけの先生に見せると、「膝蓋骨亜脱臼」との診断でした。
これもまた、小型犬にはとても多い疾患だと後で知りました。

滑る床を走り回っていたことで、少しずつ膝のお皿が緩んでいたのでしょう。
トトの通り道は滑り止めのものを敷き、ソファやベッドの上り下りは、人に頼むように教え、自分で勝手に乗ったり降りたり、を止めさせました。
お友達に教えてもらった、グルコサミン・コンドロイチンの併用で、幸いまた走れるようにまで回復しました。

トレーニングも、同じような感じなのです。

人と一緒のベッドでないと眠れない、それだけの理由で、トトを連れての旅行はろくにしませんでした。
今思えば、必要とされるクレートトレーニングはできていて、待っててと言えば、どこででもカゴの中で静かに、いくらでも待っていられたのに!
電車でも車でも、そのカゴの中なら、どこまでも大人しく移動できたのに!!!
よく分かっていなかったために、犬の行動範囲を狭くしていた私たちです。

・・・こんな風に、ほんのちょっとしたことを気をつけたり、知ることによって、様々なことを、防ぐことは無理でも遅らせたり、症状を軽くしたりできたのか・・・と思いました。
トレーニングなどは、楽しみをもっともっと増やせたのです!!!
それまで、究極のほったらかしタイプだった私も、勉強をはじめました。
それが、今まで続いていて、未だにやめる兆しがないのです(笑)。

そして「こういうことも気をつけたほうがいいよね!」とフランクに教えてくださるお友達の存在も、とっても大きいのです。
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by rufus-creek | 2005-07-19 13:17 | 犬全般
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