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圧力鍋 「マークティッシュフェン」

約半月前、我が家に2代目圧力鍋が加わりました^^!

圧力鍋 「マークティッシュフェン」_e0078285_12315417.jpg実は、我が家には「FAY-VIT」という圧力鍋があるんです。が、二人家族にはデカいことと、知人から譲ってもらった時にレシピ集がなくフランス語の使用説明書しかついていなかった、の2点がネックとなりイマイチ本領を発揮させられず現在に至っています。

         (→ これです)
そんなおり、マイミクのハニフラさんが圧力鍋を買い換えられた記事をアップされまして。
読んでいるうち、俄然「使いやすい圧力鍋が欲しい」気持ちに火がつきました!
それから、足かけ1年と半年以上(笑)。
ついに、決断!買ったんです、ついに!!!
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・・・っと、買った圧力鍋の説明に入る前に、それだけの時間がかかったんですもの、色々悩みました。の経緯も書きますね!

私の知っている圧力鍋は、
「シュンシュンシュンシュン・・・・・・・
シューーーーーー!
コンロの上で勢いよく蒸気が噴出!
そうやって祖父が時計片手に、毎日玄米を炊いていたものです。
これは、いわゆる錘(おもり)式。
圧力鍋 「マークティッシュフェン」_e0078285_13333318.jpg
↑ 私の「FAY-VIT」も錘式、こういう部品がついています。

ここから圧が水蒸気と一緒に抜けるようになっています。錘式は、鍋のフタにも特徴があって、フタが鍋の開口部よりも一回り大きく作られています。使う時は、一度鍋の中にフタを落として、内側からガッチリ閉めます。大きな内圧がかかってもフタがぶっ飛ぶことがない構造になっているようです。錘式、実は安全面の配慮がよく出来た仕組みなんですね。

現在は、他に「スプリング式」なる圧力鍋が存在していることが分かりました。
新顔さんの「スプリング式」のメリットについて調べてみますと、

どうやら、静からしいこと
フタの構造が割とシンプルであるらしいこと
目盛りで圧を調節するので、初心者にも扱いやすいこと


が分かってきました。

知らないものって使ってみたくなりますよね~!
スプリング式にグググーっと気持ちが傾きます。それに何と言っても初心者ですから。

・・・とルンルンで調査は進み、最終的に第一候補に挙がったのがWMFの圧力鍋「パーフェクトプラス」。
「静か(調理中はほとんど音なし)」「軽い(2.9kg)」「フタが洗いやすい」
との謳い文句。納得の10年保障です。うんうん、素晴らしい、素晴らしい。
して、その価格は。税込39,900円。4万円ですね。

・・・ここで、急ブレーキがかかってしまいました^^;
圧力鍋・・・いちおう持っているのに、4万円かぁ。
・・・そのうちに・・・と思ってしまったんですね。

そんなある日のこと。乗馬クラブでの会話に圧力鍋が登場!
聞けば「WMF」の圧力鍋を買われたとのこと。しかも「9,800円やったで!」ですって!
なんですか、そのすっばらしい話は!

・・・と俄然喰いつきまして、KAI印とWMFが提携して商品を出してることが判明。
その名は「Marke Tischfein」(マークティッシュフェン)。
4.5Lサイズで、値引き後ですが大体9,800円なんですよ。
WMF マークティッシュフェン
保障期間は価格通り?3年に短縮されちゃってるんですけどね。そこが唯一のマイナス点。ラッキーなことにデパートにて「パーフェクトプラス」と「マークティッシュフェン」を実際に手にとって比較検討する機会にも恵まれ、ついに決意。

「買う!!!」

で!今回、我が家に新しい圧力鍋がやってきた、というわけです^^!!!(長い)
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直径は20cmで、寸胴鍋のような格好をしてて背が高い印象。
実際に持ってみると、やっぱり軽いです^^。うちで使ってる鍋のクリステルくらいの感じ?

初回は白米を炊いてみたんですが・・・見事、大失敗(笑)。
圧がかからないうちに焦げました。なんで???

普段、無水調理鍋を使ってる習慣で、つい、中火で調理開始してしまったのが原因。
鍋底ギリギリの強火でバー!っと加熱して蒸気を起こし、その力で安全ピンをシュパ!っと上げてしまわないと圧がかからない仕組みだったんですね。
以後、失敗はありません^^!
圧がかかり出して、ピンの目盛りが2つ目まで上がったところから、4分。
わずか4分でもちもちゴハンが炊けます!

安全ピンがシュパ!っと上がった後は、圧力鍋が静かになります。
すると・・・
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↑ 赤いピン部分にご注目。
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↑ ほら!圧がかかったらピンがニョキニョキ伸びてくるよ!

この目盛り2つめの状態(高圧)で調理することがほとんどです。
火を弱火にして、目盛り2つをキープしながら調理します。
時間の計測はタイマーにおまかせして、私は火の番。他の調理をすすめつつ。
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↑ ちなみに、この白いスライドバー(?)を奥にずらせば、圧をかけられる状態になります。簡単!
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↑ フタを開けるときは、こうやってズラすだけ^^。簡単!
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↑ 洗いやすいと評判のフタの内部はこんな感じ。
パッキンが内側に置いてあるだけ。簡単!
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↑ パッキンは外すのもつけるのも、拍子抜けに簡単!
スプリング部分もネジではめこんであるだけなので、手でクルクル外して、すすぐだけ。
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↑ 鍋内部。
三脚とスノコがついてきていて、2段調理が可能です。
これが便利!茹でる+蒸すを圧力鍋でやるので、短時間で蒸せます。
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↑ 三脚にスノコをのせるとこんな感じ。

とにかく何もかも簡単で短時間に出来るので、毎日のように活躍しているマークさんです。
ゴハンを炊くのがたった4分なので、ルフュパパの帰宅時間を見越して炊き、タイミングよくおひつに移せるので(20分はおひつに入っててもらいたい)、毎日美味しい状態のゴハンをいただけます。

豆の調理も簡単なので、乾燥豆を使うようになりました^^。長時間の煮込みが必要なものは時間に余裕のある日のメニューでしたが、気軽に作れるように♪
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↑ 本屋で比較検討の末、購入した圧力鍋レシピ本。
圧力なべで、あっ!という間
他にもう1冊、計2冊買ったんですが、断然この本が使い勝手グッドでした。
この半月、この本から「豚の角煮」「あじの梅干煮」「白花豆のサラダ」「タコとサトイモの煮物」を作りました。どれも好きな出来上がりでした^^。

こんなに便利なら、もっと早く買っておけばよかったのに!とルフュパパに非難されるほど、劇的に使いやすい圧力鍋。これからが楽しみです。以上、レポートでした!

さて。先代「FAY-VIT」さん、デカイだけに手作りジャムの瓶詰めの煮沸消毒に大活躍なのです。そのためだけですが、この鍋は我が家に今後も居てもらうつもりです^^。



余談: 前回の手作り食セミナーのお話を受けて、ルーファス用に「うずら丸」を5羽購入。
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whole food、大喜びで食いつくか!と思ったんですが、我が家のボンは
「これ、食べられるんでしょうか?どうやって食べるんでしょうか?」
と悩んでしまいました^^;

結局、私がぶつ切りにして与えたんですが、全然乗り気じゃないルーファスの様子を見て、圧力鍋で炊いてしまうことに。
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こうしてしまえば、喜んで食べてくれるルーファスでした。

・・・本当は、「ルーファス用の鶏の頭を柔らかく炊く」

のと、

「人間用にもちもち玄米を炊く」

のが、圧力鍋を新しくする主目的だったことをこうして思い出したルフュママでした^^;
by rufus-creek | 2009-09-09 12:28 | 家庭のこと
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